2013年3月8日金曜日

雲南旅行記 Day5 麗江-大理


夕方に麗江を発つため、黒龍譚公園を歩いて訪れる。
朝の公園は良いものだ。


市松模様好きにはたまらない。

人が少ない時間帯を狙ってか、結婚写真を公園内で撮っているカップルが多数。結構本格的なカメラマンがついて、ライティングアシスタントを引き連れて写真を撮っている。なかなか見ているだけでおもしろい。


貸し衣装とレタッチ用のPCが置いてあるブースがいたるところに置いてあることからも、そういう用意周到な人々以外にも結構ここで写真を撮りたがる人が多いのかもしれない。それにしても便利な時代である。





公園をめぐり終わって、麗江初日に入ったお店に入る。ここのお店の料理は本当においしかった。
写真の豚肉とにんにくとネギとしょうがと唐辛子を炒めただけの料理が今回の中国旅行で一番美味しかった一皿だった。帰国後に何度となく再現しようと調理をしているけれども、、、なかなか難しい。



お腹をふくらませた後は駅に向かう。昼過ぎ発の大理行きの列車に乗る。
この中国の駅ならどこにでもかならずある彩度のきつい電光掲示板もなんだか見慣れてきた。
大分早く駅に着いてしまったので、売店で飲み物を買ったりしながら時間を潰す。



中国の汽車旅といえば、どこからともなく漂ってくる方便面(カップ麺)の匂いであろう。車端にある高温のお湯で満たされた大型ポットから、各自持ち寄った方便面にお湯を注ぐ。高校の時に初めて中国の夜行列車に乗ったときは、密閉空間でカップ麺を食べていることにとても驚いたけれども、今となっては特に不思議にも思わず、むしろ寝台車両にはカップ麺が欠かせないとすら感じてしまっているのだから慣れは恐ろしい。
昼にたらふく食べたはずなのに、しっかりとおやつを食べてしまった。

となりのコンパートメントにいた大人数の家族連れのお父さんがスマホで小さな双子の写真をひたすら撮っているのが面白かった。そして、めっちゃ甘々だったお父さんがそのスマホに電話が来るなりさっと仕事の表情に切り替わったのもとてもコミカルであった。どこでも小さい子のいる家族は見ていて飽きない。
近くに座ったおじさんが少しだけ日本語がわかるようで、ちょっとだけ日本語絡みの話で盛り上がった。中国を旅行していると程度の差異はあれどわりと日本語が分かる人が多いのが興味深い。


洱海が見えてくるともうすぐ大理に着くことを知らせる放送が流れる。夜行ではあまり当たらない古い車輌はこうやって写真に撮ると画になる。

大理に着く。駅前は例に漏れずタクシーの客引きが激しい。それをかき分けて、古城行きのバスのりばと思しきところへ向かう。タクシーの運ちゃんも英語で話しかけてきたり、しきりに時間の早さをアピールしてきたりするが、ここはやはりバスで。

そんなに大きな都市ではないはずなのに、バスは結構綺麗。街並みも麗江とは打って変わってそれなりに都会らしい。そこからしばらくバスは古城に向かって洱海沿いの道を走る。徐々に市街地が切れると素朴な田舎の風景が広がる。しばらく経ってバスは古城近くへ。距離にして十数キロ。新市街地と旧市街地としてはそれなりに離れている方だとは思う。
そういったまちの構造故か最もプリミティブな市民の足は中国の大都市でよく見られる電動バイクではなく、一時期日本でも話題になったヤマハYBR125とかそこらへんの125ccの小型バイクであることも興味深い。イメージだとそれらのバイクはもう少し田舎で使われているイメージだったのだけれども、ここ大理の場合は二つの市街地を行き来するためには電動バイクでは航続距離が不十分なため都市でも使用されているのではないかとなんとなく推測できる。



大理最初のご飯は店先に野菜やらザリガニやらが並んでいるお店に。
味は結構塩味が強かったため、ビールが良くすすんだ。

ユースホステルのロビーで白酒をちびちび飲みつつ同行者と語らい、夜は更けていった。





2013年3月7日木曜日

しばらくぶりのお伊勢参り

サークルの同期卒業旅行ということで伊勢に行ってきた。

式年遷宮の年という事もあり、新旧の本殿が並ぶ姿をどうしても見たかったというのはある。
一昨々年の夏に行って以来のお伊勢参りである。

ミニバンを借りて一路伊勢へ。
これまで静岡までしか走ったことのなかった新東名をあっけなく全線制覇。景色の変化は少なく、流れも速いし、起伏も少ないのでとてもあっけない。


休日の昼に到着したにもかかわらず、意外とスムーズに駐車もできて、とてもらくらく観光がスタートできた。横丁に近い駐車場は混んでいたみたいだけど、河川敷の公式駐車場はわりと余裕があった。



お参りの前に腹ごしらえを済ませていると少しづつ晴れてきた。



イレギュラーになってしまったが内宮からのお参り。



一日目はそんなに時間がなかったので、内宮のみで。夕方はおかげ横丁でおもいおもいの時間を過ごす。よく整備されていてさすが日本の観光旅行の元祖の地である。ここだけでも十分に楽しめるな。



二日目はお宿の近くの二見興玉神社から。綺麗に晴れて、伊勢湾の眺めがとてもよい。


ここはThe伊勢の名所のひとつ夫婦岩でも有名な神社。岩と波と松。確かにこれはまさに景勝地といった素晴らしい風景。


この後、外宮にお参りし、昼過ぎに伊勢を出て、夜には関東に帰ってくることができた。

いろいろとあってお伊勢様の外宮の本殿には縁があるのだけれども、できたばかりで真新しい姿を見せるのこれからの本殿と、今のご本殿をこの目で共に見ることができたことはとてもいい経験になった。
新しいご本殿にお移りになった後もまた見に行きたいと強く思う。

2013年2月27日水曜日

ヴァンケルドライブ



ロータリーエンジン車に一度でいいから乗ってみたかった。
小さい時に見たプロジェクトXの影響からか、ユーノスコスモやFDの影響からか、むかしからずっとロータリーは特別なエンジンだという意識が強かった。中学生に入って最初に行った東京モーターショーでFDの最終型の告知と、次期ロータリースポーツのアナウンスをしていたことを覚えている。
あの時は10年近くに渡って、その次期ロータリースポーツが生産されることも、その次に来るモデルが用意されないことも想像してすらいなかった。

RX-8は今年の夏前に生産を中止した。レンタカーに残るのもそうは長くない。

先日、たまたま安いキャンペーンがあったのと、メンバーが集ったこともあって、意を決して借りることにした。

もしかしたら世界で最後の純粋なロータリーエンジン車になるかもしれないし、それに乗れる機会だって決して多くはないだろうから今回を逃したら乗ることはできないのではないかとすら思えた。

今まで乗ったクルマの中で一番パワーがあるわけでも、一番軽いわけでも、一番アイポイントが低いわけでもない。MTでもないし、ターボでもないし、正直”エキサイティング”な類なクルマではないのだと思っていた。


乗り込んでエンジンをかけるとたしかに聞こえてくる不思議なアイドリング音。
暖気が終わった時でもアイドリング回転数は1,000rpmと比較的高い所に設定されている。
地下駐車場から出るためにちょっと踏むだけでもエンジン本体が「beeeeeen」とモータのような音で唸る。この手のクルマにしては排気音が小さく、エンジンとミッションの音が室内に響くのも、実用的なスポーツたるRX-8らしさなのかもしれない。

エンジンがまっすぐに回転とパワーを伸ばしてくれるのと、前後のバランスが良い(エンジンサイズの小さいロータリーならでは?)ので、安全なところでがんばって操っても安心感のある挙動を示してくれるあたりはまちがいなく”スポーツカー”である。

返し終わった後に同行メンバーみんなが乗る前よりもクルマを好きになっていたに違いない。

高速が主体とは言え、それなりに渋滞もあり、寒い中での行程だったにもかかわらず、燃費は9km/lを超えたので、それなりに悪くない経済性能なのかもしれない。
後部座席に大柄な人が乗ってもそこまで窮屈にもならず、サイズも常識的。いろいろな面を独立させて考えればそれぞれそんなに特筆すべき要素でないものでも、ロータリーで、このパワーで、NAで、この燃費で、このサイズで、この居住性で、この走りで、この価格と考えると本当にこのクルマが技術者の努力の結晶であることはよく分かる気がする。

サーキットとかで走りこむ人や、普段から大人数でクルマを使う層には不満は多いのかもしれないが、今の日本車の主流となっている着地点とは違うところにあるバランスのとれた着地点としてこのクルマを見てみれば、ある意味とても優秀な選択肢にすら思えてくる。
実際、RX-8を街で見る機会は同世代のスポーツカーよりも圧倒的に多い。それだけ、生活に根付くことのできるスポーツカーなんだと思う。

夢をしっかりと持ったこんなクルマの後継がちゃんと作られるといいな。




2013年2月18日月曜日

French Films/Imaginary Future



IMAGINARY FUTURE

最近購入して、気に入っている1枚。
フィンランド出身のFrench Filmsの今のところ唯一?のフル・アルバム「Imaginary Future」。
ストロークスにサーフ・ロックっぽいような風味をたくさん加えて甘々に味付けたみたいな感じのサウンド。それをモリッシーみたいなねちっとしたボーカルで纏め上げたような感じ。Youtubeで彼らの音を聴いてなんだかとても好きになってしまい、ついつい買ってしまいました。
スミスが大好物なので、仕方ないのです。

TDCCとかみたいなバンドが世界的に流行っている中でフィンランドもその例外ではないらしく、ネオアコとエレクトロを足して慣らしたようなバンドが沢山いるらしい。そんな中でも知名度があり、ネオアコとサーフの成分が強めのバンドがFrench Filmsとのこと。
#3のGolden Seaに代表されるようにとてもキャッチーかつ、ちょっとチープな感じにあふれた曲達がある種のとてつもないいとおしさを喚起するような、そんなバンド。
日本人にもとても馴染みやすいようなある種の「クサさ」にあふれた展開の癖もアルバム全編にわたって横たわっていて、1枚を通して聴いた時に退屈に思える人もいるかもしれないけれど、個人的にはとても良いと思う。

惜しむらくは他の音源の入手性の悪さであろうか。この1枚だけは国内盤も一瞬出ただけあって、Amazon.co.jpでも入手しようとすればできるけれども、(今回はUKから取り寄せてしまったが)。他の作品はデジタルデータ以外での入手は難しく、デジタルデータであってもAmazon.co.ukやiTMSの海外版でのみしか入手ができない状況であり、日本からはYoutubeやマイスペにアクセスして聴くぐらいしか現実的な方法はないのかもしれない。
Amazonの音楽データストアに国境の縛りがあったり、iTMSの現地ストアでは日本のiTMSで使用しているクレジットカードが使えない?などの違いがあるのは困ることだけど、各国の決済方法や著作権の扱いを配慮してのそういった措置に対してストアにラインナップの偏りをなるべくなくす事で対応してくれればユーザーとしては嬉しいなと思ったり。実にデジタル時代っぽくないけれども。
これだけデジタル化が進んでいて、わりと国の違いを意識せずに色んな物をいろいろなところから購入できるような世の中で、久しぶりに国境がネックになっている入手性の問題にぶち当たった気がする。

PROPS第四回に向けて



その名前が「建築不動産実務クラスタ交流会」であった時からお手伝いさせていただいている「PROPS」というイベントがある。

毎回配信やスライド・機材関係でのお手伝いをさせていただいている関係で、トークの内容を聴いたり、資料をじっくり見せてもらえる機会が多いこともあり、非常にイベントの面白いところを見せてもらえていると感じている。

来週2月24日に第四回の「マーケティング・レイティング」が開催されるので、その前に印象的だった第三回を簡単に思い出して記してみようと思った。

第三回のテーマは「働き方・生き方・稼ぎ方」 第三回は実務の内容に近いものを扱うそれ以外の回と比較すると少し異質なテーマ。まだ学生の身であり、実務に携わっていない身にとってはいつになくセンセーショナルなテーマでもあった。
第一部の登壇者の方々はより建築・不動産の実務の世界で生きてきた方々、第二部の方々はさらにワイルドに様々な形で枠組みレベルから自分で働き方を作って生きている方々という構成だった。 そういったこともあり、一部ではどうやってキャリアを形成し、それを育て、「死なない」ために何が必要か、キャリアを形成するために必要な環境は何かという、より業界内での「働き方・生き方」にフォーカスした内容だったのに対し、二部では「こういった生き方・働き方があるんだ」「こういった生き方の場が成立するのか」といったブレイクスルーに重心がよっていた点がとても印象的だった。

二部が終了し、バータイムでCOEDOビール(特に無濾過のものがものすごく絶品で、感動的だった。)を片手にこれまでの会にも深く関わっておられるある方と会の内容について話をしている時にその方から二部の登壇者の方々について「やっぱりあの人達だから形成できたキャリアっていうのはあると思う。なにせ恐ろしく面白く、ぶっ飛んでいる人なのだから。他の人が真似をしたらこうは行かないだろうし、そもそも他の人が同じような発想に辿りつけない場所で生きているからああいう生き方ができるのだろう。」といった趣旨の話を何人からか聞いた。確かにそうだと思う一方で、個人的には第二部の登壇者の方々のキャリアパスについてもその根底に流れる一貫したものをなんとなく感じられたようにも思える。
今回の会のように第一部のリアリティあふれるトークと並列しての第二部の内容があったからこそ、それらの方々のキャリアに対するビジョンの位置付けがしっかりと理解できたような気もしており、とてもおもしろい構成だったと会が終わった後にぼんやりと考えていた。


PROPS公式より(撮影 楠瀬友将)









宣伝のようになりますが、来る2月24日(日)に第四回「マーケティング・レイティング」が開催されます。チケットの申し込み、会場や時間などの詳しい情報はhttp://props.a-ri.jp/811にあります。
今回はまさに実務クラスタ交流会の時からPROPSが向き合ってきた建物と不動産をつなぐというテーマのメインストリームに位置する内容だけにとても期待が持てます。座席の確保はお早めに!




2012年12月31日月曜日

2012

あとちょっとで今年も終わり。

なにか成果が出たことも、そうでなかったことも、色々とあったけれども、たくさん色々なことに甘えてしまった一年でもあったなと少し反省。

例年になく色々なところに行けた一年でもあった。今年ほどは無理かも知れないけど、来年もたくさん知らない景色を見たいと思う。

皆様たくさんありがとうございました。来年もどうかよろしくお願いいたします。

2012年12月1日土曜日

アクセラと長野へ


先週末は長野方面へ行って来ました。クルマはアクセラスカイアクティブ!キャンペーンで休前日から2連休を開けた朝まで借りて1万円ちょっとという価格というチャンスだったため、今回は僕だけが運転するのわけではないこともあり、レンタカーで借りてきました。



スタッドレスを履いて渋滞の高速と山道ばっかりの行程で満タン法で15l弱/kmという脅威の燃費。
雪の降った美ヶ原もしっかりとした足取りで走ってくれた。



ハンドルはダイレクトで軽すぎず(油圧式かと思ってあとで調べたら電動油圧式なる方法なのだとか。油圧ポンプを電動で動かすということらしい。)、ATもロックアップが早いのか恐ろしくダイレクトな感触。ブレーキも踏んだ分だけしっかりと来てくれるような感じ。いつものGHインプに比べてトルクもあるしATも優秀なのであんまり意識してアクセルワークを作らなくても自然と低燃費で走ってくれる。
ただ、GHインプは堅いボディとしなやかなサスペンションで走ってくれるけど、アクセラはボディもサスも硬くて長い時間乗ると身体に来やすい印象が。シートは比べると確実にGHのほうがいいなあ。。あと、エンジンがなめらかに吹け上がっていく感じはやっぱりボクサーはすごいのだと実感。一日に何百キロも走る状況だと地味にこの違いは大きいのかも。
運転席はメーター類の配置も含めて対照的。包まれ感のあるGHインプに比べてアクセラは開放的でそれぞれのメーターは手の届かないような遠くに置かれている。個人的には身内びいきではあるかも知れないけど、GHの方が小さいクルマに乗っているような感覚がして車体感覚が掴みやすくて好きだけど、これも好みでしょうか。

ただ、初めて乗ったとは思えないくらい扱いやすいタッチで、i-DMや燃費計などの表示のバリエーションが豊富なこともあって運転そのものをエンターテイメントにしようという空気がとても楽しい。
i-Stopも違和感なく停止と再始動をしてくれるし、視界も思ったより悪くないし、全体的に好きになったクルマでした。

ハイブリッドやEVだけがエコカーじゃない!という謳い文句は伊達ではないのですね。

2012年11月5日月曜日

朝採り

4時に起きてあざひがくんと青梅街道を飛ばして横田までスポッティングに。


本題はATIのDC-8。エンジンがCFM56に換装された近代化バージョンではあるものの、美しい機体だった。米軍基地内の諸施設と後ろの山々、朝焼け前を照らすナトリウムランプのオレンジの中を細い胴体が飛び立っていく姿はさながらアメリカの地方空港に来ているかのような錯覚を与えてくれた。
しかしまあ、撮影は難しい。半年以上飛行機を撮っていないのに、曇った朝に一番目の飛行機をぶっつけ本番でノーVRできっちりと撮れるわけがなかった。。リハビリしてからもう一度撮りに行きたい。今度はちゃんと良いポイントも見つけよう。



あまりにも早朝にメインディッシュがアンカレッジへ飛び立ってしまったので、厚木へ行く事に。



構図もなにもないけど、久しぶりにファインダー越しに見る飛行機は力強くて美しくていいものだ。



曇りの日だって収差は出るさ。でもまあ、いい。飛行機を撮るだけなのに大分元気になれた。

2012年10月19日金曜日

雲南旅行記 Day4 麗江

移動の疲れと、山の疲れがどっと出たせいか、雨のせいか、昼前まで部屋でだらだらと過ごす。

今日は束河古鎮へ行く事にした。
古城の入り口からタクシーに乗り、古鎮の入り口まで。15元ぐらいで行ってくれるとのこと。メーターも回ってはいたけれどもメーターよりも安い金額の言い値だった。中国の田舎だとわりとメーターよりも相場を重視してそうな印象。



店先で売っている食べ物。見た目や揚げる音は美味しそうだけど、油の匂いがヤバイ。これは確実にヤバイやつだ。日本人の温室育ちな胃には無理です。






古鎮の中にはお店や宿の他にもチベット寺院があったりと見所は多い。
麗江や束河古鎮自体が茶馬古道のルート上にあり、チベットとの交易ルートとして栄えた歴史もあってか、ところどころにチベットとのつながりを示すものが多い。



犬が多いのも非常によい。どの犬も人懐っこく、いたるところで好き勝手に昼寝をしているのがとてもかわいい。




古鎮の中は結婚写真の格好の撮影スポットとなっているらしく、いたるところに写真屋さんがある。それにしても、この写真のセンス。日本ではない。。。




麗江同様に道という道に水路が張り巡らされていて、時にはこんなかんじに利用されていたり。なんだかカラフルで素敵。




三眼井実用中。

このあと、雲南名物の粑粑を屋台から買って食べた。甘いのかしょっぱいのかと聞かれて甘いのを頼んだらピーナッツ系の味のものが来た。想像してたふわふわな感じのものとは違いマッシブなデニッシュのような感じ。決して美味しくないわけではないのだけれど、ちょっと量が多すぎる、そして、クドすぎた。。。




中は結構お店が多く密度が高いようにも感じられた古鎮も、端まで来ると大分のどかな感じになってくる。建物と建物の間の路地や、道、などからこの外れのまちなみが比較的昔の姿をそのままとどめているのではないかと思わせる。




外れの路地を一歩入れば少し寂れてどこか贅沢な宿が連なる風景が。

そんなこんなでひと通り古鎮の中をぶらついたので古城へ戻ることに。
タクシーを捕まえようとしたら一緒に古城に戻るという女の人がいたのでシェアをすることに。
深センから来たこと、彼女もまた僕らと同じく明日大里に向かうということ、上司が日本人なのでちょっとだけ日本語が分かるということなどを話した。
古城前にタクシーで着き、その人と話しながら古城のゲートに向かっていたら、昨日玉龍雪山であった女の子たち数人とばったり。「友達?」「いや、タクシーに一緒に乗った人!」程度の会話しかしなかったけど、奇遇なものだ。小さい町とはいえ、外国人だから目立ちやすいとはいえ、ピンポイントで会うとは。


古城内に戻り、散歩をする。

古城内はクルマは基本入れない。なので、どのようにインフラを回しているのか疑問だったが、散歩の途中に幾つか面白いものを見た。



一つはゴミ収集車。なるほど、これ一台ならぎりぎり走れる通りが多そうだ。いろんなゴミをいちいち分類なんかせずに一気に突っ込んでく感じがわりとワイルド。



もう一つが消防署。小型のトラックサイズの消防車と、バギータイプの消防車が数台。水路が街中に張り巡らされているのでポンプを積んだバギー程度の消防車でもきっと十分なんだろうなとおもわれる。


休憩に入ったillyのコーヒーショップの値段がわりと(かなり)高かった。わりと外資系は容赦しない値段設定を付けてくるし、それに平然と入るお金持ちも多いのも今の中国らしいところか。




歩いて古城の縁の山を登ると景色の良いポイントが。おみやげ屋特製の展望台も盛況。




瓦の海とも表現される麗江。なかなか独特の景観。




立体的に瓦屋根が連なっていく間を抜けていく通路。尾道とかが好きな人にはたまらないのではないかと思う。




夕食を食べても満ち足りないお腹は屋台で満たそう!ということで夜の屋台が集まっているエリアに。いろんな料理ができたてで食べられるここは、屋台にありがちな不衛生な感じもないしとても良かった。

そんなこんなで4日目の夜も更けていった。
ゆったりと過ごすはずがたくさん歩いた一日だった。

2012年9月29日土曜日

雲南旅行記 day3 麗江一日目

まだ薄暗い中夜行列車は麗江に近づく。車窓からは薄くもやのかかった山々が見える。



同席の大学生たちにお別れをした後駅に降り立つ。できたばかりの駅はいかにも中国の新しい駅といった風情。どうやら麗江に至る鉄路も2009年にできたばかりのものなのだとか。




麗江は駅が市街と離れているのでタクシーで中心まで向かう。駅から市街まではのどかな風景が広がる。確かに田舎の小さな都市に来ているのだという実感が湧いてくる。

タクシーの車窓からは山の輪郭が綺麗に見える。




古城(中国の旧市街地はこう呼ばれることが多いそうだ)の入り口でタクシーを降り、本日の宿であるユースへ向かう。ユースも古城のに溶け込んだ造り。
チェックインをしようとしたら二人用部屋がいっぱいのようなのでしばらくロビーで待つ。




しばらくのゴタゴタの後(前に泊まっていた香港の若者が宿泊料でゴネてたり、ツアーに参加しないかと熱心に勧誘されたり)街に歩き出す。朝のもやのかかった景色とはまた別の鮮やかな色味の麗江古城がそこにはあった。

この日は玉龍雪山に向かおうということでガイドブックにあった「7路」バスに乗るために新市街地のバスターミナルまで歩く。「7路」の大きな看板と、行き先表示板を掲げたバンが止まっているのを見つけ、話を聞けば「玉龍雪山までは15元だが、満員に為らないと発車しない。急ぎなら包车(チャーター)をしてくれ」と言われた。数分待っても人が来ないので包车することに。。。

ちなみにその日の夜に先にあった人民広場まで歩いたところ中型バスのたくさん停まっている駐車場が。。。。そして、そこにも朝見た「7路」の同じ看板が。。。大きなバスのほうが本物で、僕らが最初に見つけたのは完全に偽バスでした。。。しかし、全く同じデザインの看板を用意するとは何事か。。。

してやられたことも知らず包车した中国製の越野车(野を超えゆく車→オフロードカー)で玉龍雪山へ向かう。ドライバーは途中止まって酸素ボンベのお店で酸素ボンベを買わせたりとまあ手馴れている。



何もないただただ雄大な景色の中を走っていく。ドライバー曰く「日本の車いいよね。欲しい」とのこと。僕らの中国語の発音があまり良くないこともあり、そんな簡単なやり取り以外の確実性の求められるやり取りはすべて筆談で行おうとするドライバー。ちゃんとしっかり説明してくれたりするのは非常にありがたいが、まあ、マメな人である。



一時間ぐらい走って入り口まで着き、そこからエリア内バスでロープウェイ乗り場まで行く。
ロープウェイに乗ると一気に海抜4506mの世界へ。



あいにく曇っていてなにも見えませんでしたが、空気が薄い!寒い!
せっかくなので遊歩道の端っこまで歩いて行く事にする。

途中ハルビンから来た女の子たちに絡まれ、一緒にワイワイと登る事に。
ものすごい勢いではしゃいで、苦しくなったらボンベを吸うといったパワフルっぷりには脱帽。



登った先は海抜4680m。登っただけで息が切れる。酸素ボンベ缶一つで登っていい高さではないですよ。。。





ガスが晴れてきて、少しずつ山体が見える様になった。目の前には氷河が広がる。話によると北半球で最も南にある氷河なのだとか。そして、こんな高さまでロープウェイが来ているにもかかわらず、法律で禁じられているため玉龍雪山の最高峰は未だ未踏峰なのだとか。とても不思議な山である。





山から降り、バスに乗ると次は青い湖に降ろされる。玉龍雪山から流れて来た水で青くなっているんだとか。



中国では花嫁写真の撮影が盛ん。風光明媚な場所だと必ずと言っていいほどドレスを着た女の人と、カメラを持った撮影隊が歩いている。
ドレスの下がジーンズとスニーカーなのはさすが中国。




景色を存分に堪能した後、ドライバーのお兄さんに電話をして迎えに来てもらう。景色の良い所で車を止めてもらったりしながらゆっくりと古城へ戻る。聞けば15年も運転手をしているそうだ。いい人だった。思えば結構わがままも聞いてもらったし、包车も悪くなかったかも。




古城に戻り、散歩する。建物が密集し、いたるところに水路が流れている。茶馬古道の中で発展した麗江の街は文化的に豊かな雰囲気を持っていた。




新市街のお店で夕食を食べた後、古城を散歩する。夜も昼に負けず劣らず人であふれている麗江の街。




いろいろなバーやカフェで行われているライブの音が街中のいたるところから聴こえてくる。水路では灯籠のようなものを流したりしている人の姿も多く見られた。




広場に行けば中国の夜の広場でよく見られるゲリラダンスが。
麗江は中国らしいところと、中国にはなかなかない洗練が見られた不思議な街だ。

3日目終わり。