旅行記はつけた方がいい。
まだ僕が中3ぐらいの時に、友だちとどこか旅行に出かけたりしたおみやげとかを持って行くと隣にすむおじいさんに、そう言われた。
確かにそのとおりだと思い、だけれどもなかなかマメにできずに大学生ぐらいになった。思い返してみればあの時どうだっただろうと当時の旅行を思い出してみてもなかなか思い出せないことが多い。これはまずいと思い、最近はちょっとづつ行った旅行の記録はつけて、後で思い出せるように、後で別の事に気づいた時に複合的な認識が得られるようにと考えている。
8月の終わりから9月の前半にかけて中国に行ってきた。
なにをまたこんな時期にと思われるかもしれない。おかしいもので、初めて中国に行った高校の交換留学の時も、大学2年の時も、だいたい日中関係が悪い時期だった。なので、まあ出る時点ではこんな程度だったら問題無いだろうという訳の分からない予感はあった。とは言え、小心者でもあるし、周りの人の反対もあったので成都はルートから外して上海~昆明~麗江~大理~昆明~上海と回ることにした。四川が消えたので完全に雲南旅行である。
院試と京都旅行から間髪入れずに出発は迫る。事前に作っておいた三井住友の銀聯カードと、だいたいOKであろう人民元とパスポートと飛行機の予約番号と常備薬さえあれば最悪なんとかなるだろうということで愛用のバックパック一個に荷物は収まってしまった。寝間着を入れてみたり今までの海外で一番少ない荷物!AndroidとかのUSBチャージャーやズボンは無駄に2セット入っているのに、折り畳み傘が入っていなかったりとなかなかひどい。まあでも、今までの中国経験上、クオリティを問わなければどこでもなんでも売っているので困った時はその時だということで。
地味に楽しみにしていた中国LCCの春秋航空。就航当時から訳の分からない格安運賃で、一度トライしてみたいと思っていた。
しかしまあ、席が狭いこと。。。
うまく寝られないくらいには席が狭い。なので、着陸前に体操をして身体をほぐすという笑 中国人は体操大好きだけど、ここで体操に出会えるとは思わなかった。体操が終わってからすぐベルト着用サインつけるあたり手馴れている。
そうこうしているうちに上海につく。割高だと思いつつChina UnicomのSIMを空港の売店で買って、淡々と市内へ移動。前来たときは通っていなかった2号線が浦東空港まで乗り入れていたのを知らずにバスで市内まで。
どうしても火鍋が食べたかったのでユースに荷物をおいて近くの火鍋屋へ。
火鍋とこの上海サントリーが本当に合う。辛かったり油っぽかったりする味に、薄くてすっきりとした上海サントリーはわりとものすごくよく合う。
これをやらずして中国に来たとは言いたくない!!
ものは試しと銀聯カードでお会計。たらふく食べて2人で150元。前来た時よりは確実に物価が高くなって入るけど、まだ日本の金銭感覚で生きているので、むしろお得感すら。上海は物価も人々のファッションも走っている車(上海のほうが高級車多いかな)も中国の他の都市よりもずっと東京に近い気はする。
面白いけど、ワイルドさには欠ける。
明日の飛行機は朝7時過ぎに虹橋を出るので夜更かしせずに早く寝る。
一日目終わり。
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