2009年11月29日日曜日

金沢弾丸トリップ


金沢へ行ってきました。
金曜の夜に横浜でセレナを借りてひたすら走り、朝には金沢へ。
二時間ちょっと車内で仮眠を取った後は宿の駐車場に車を置いて市内へ。
とりあえず兼六園と金沢城という定番どころを押さえながら散策。
昼は金沢カレーを食べる。



その後は21世紀美術館へ。オラファー・エリアソンの展示会がやっていたりした。詳細は後ほど。とりあえず、とても楽しめた。

夕方は日本海に沈む夕日を見に日本海側へ。海に沈む夕日はやはり美しい。フェリーと北海道以外では初めてかも。


夕食は近江町市場で海鮮丼を食べた。そこのお店は回転寿司もやっているようなのだけど、その設備がやたらとハイテクでびっくりした。たいち調べでは金沢は回転寿司マシンのシェアが全国一位らしく、それが関係しているのかもしれない。

夜は宿ではなく近くの風呂屋さんへ。浴衣に下駄でからからとひがし茶屋町の街並みを歩く。これも宿の粋な計らい?寒いけどとても良かった。

軽く飲んで寝て、今日の朝はこれまた定番武家屋敷を見に行く。
途中人の家の庭に入れてもらったりとなかなか面白い散策になった。いろいろと丁寧に説明をいただけたのもまたありがたい。

12時前には金沢を出て北陸道と上信越道を経由して横浜へ戻る。
今回の旅行で一人当たり580kmぐらい走った。そして全体では東名走破。個人的には先週分とあわせて上信越道走破。となった。
オリックスさんが初心者対策で古い車を回したのかどうかは定かでないけど、セレナは10万キロ落ちの先代型でした。ブレーキのミートも遅く、パワーもなく、カーブではふらついて、燃費も悪く、ノイズも大きかったけど、健気に走ってくれました。

今夜は良く眠れそうだ。楽しい週末だった。
ソフトな吸収ばかりの月となったので、勉強をそろそろしっかりとしよう。

2009年11月26日木曜日

20h設計を終えた

学部一年からY-GSA2年まで参加の大イベント20h設計が終わった。
比較的遊び心の少ないものを書いてしまったかも知れない。
学年横断ブレストで得たモノに引きずられた?いや、でもアレがなければ本当に考えを整理できないまま終わっていたことだし。
200字前後というテキスト指定が本当に厳しかった。そのシステムや理念を語らなければあれはただの住宅地にあるカプセルホテルだ。ただ、それを文字に頼らないで表現することが出来なければならないのだ。
こういう機会が与えられたことでそれを実感できたのだから非常にありがたいことだ。

20h設計があったにも関わらず、僕とハクビさんは北仲スクールへ速水健朗氏の講座を聴きに行く。本当に楽しめた。
わかりやすそうな図式を一回ばらして地道な作業でそれを読み込みなおし、それをもう一度目からうろこが落ちたような鮮明に結像させる速水氏のスタイルに非常にドキドキした。
メモを取りながら僕とハクビさんは感嘆符を発し続けていたのだった。


明日の夜からたいちとたくやとオキツグとおかじゅんといっしょに金沢へ行ってくる。無茶な旅だが、それゆえ楽しく思える。

2009年11月24日火曜日

ガジェットマニアな日記。久々のヘッドフォン

ヘッドフォンの音量を電車内で上げたくはない。それは難聴が怖いから。日々少しづつ音量を下げて耳をいたわっていたつもりではある。そうはいっても、今の半密閉式のFOSTEXを屋外で使い続けるのにはおのずと限界がある。だってでかいし、遮音性は皆無だし。
そういったわけで、ついにカナルに手を出そうと思う。あんだけカナルを毛嫌いしといていまさらかよ(笑)という声が聞こえそうだけど、ここは仕方ない。今のカナル式のラインナップは数年前では考えられないほどすばらしいし、なにより参入メーカーも飛躍的に増えて選べる音の幅も広くなった。
一年ちょっとぶりにヘッドフォン選びとしようか。
予算は去年みたいに出せるわけではないので今回は八千円まで。

本命
Ultimate Ears Metro Fi 170
こいつはやわらかくていい音。低音よりとはいえ、そんなに乱れてはいないし、なにより音場感がたまらない。過剰なまでの鋭さは望むべくもないけど、すごくいい味出してる。バスからハイハットまで全音域。
個人的にはめちゃくちゃ好み。シュアーと並んでミュージシャンのステージで見るブランドだけにイメージもよし。

対抗
Shure SE115
シュアーなのにダイナミック?と言いたいところだけどそれは小さな問題で、シュアーっぽく比較的フラットになってくれる。装着感も悪くはない。T-5Mでフラットに育った僕の耳にはある意味一番自然に聴こえる。ただ、シュアーがここまでメジャーになっているとかぶるしちょっと面白みが足りない。

単穴
Etymotic Research ER-6
ど定番。繊細な表現力はやっぱりすごい。けど、ちいと低音が足りなく感じてしまう。間違いない選択だろうけど、趣味でない。

連下
Klipsch Image S2
上位機種X10譲りの外観に期待は異様に高まったのに音は・・・・。いい感じに遮音性も高くて高音も伸びるのだけど、中低音がちょっと厳しい。なんというか響かない。繊細さが足りないのか、そもそもの量感がないのを小細工で盛り上げているからなのかとかはわからないけど、あんまりこの値段の商品としては芳しくない感じ。そういうべたっとした中低音のせいで音場感はいまひとつ。好みではない。

問題外
AKG K321
基本的に日本人の耳にあっていない。素性は悪くないのかもしれないけど、フィットしない以上遮音性もなく、ただ特徴的な低音がどろどろと流れていく感じ。

大穴
Audio Technica ATH-CKS70
値段のワリにはそこそこ良いのではないかと思った。どうせ通学専用ならば安く抑えたモデルを買ってしまうのもアリなのかな。

2009年11月22日日曜日

天文実習2009

昨日から今日にかけて母校の天文実習というイベントに参加してきました。

朝に成増でゆっちーと待ち合わせて、関越圏央中央まわりで清里まで。
行きはゼロ休憩ですっぱりと。
少年自然の家は相変わらず質素。それが魅力。
ほぼ同時に到着したOBの方と話していたら一団が到着。
開式直後からこちらは準備。透き通った空。この頃から素晴らしい予感が立ち込める。
昼食をはさんで簡単なレクチャーをした後はセッティング。こないだした極軸調整の確認がしっかりと生きた…はず?
そして、夕食。そのあたりから予感は実感に変わり、高揚が体をつつむ。
夕食終の空には文句のつけようのない空。一列に衛星を抱えた木星と夏の大三角と天の川がお出迎え。
観測計画のシステムがよいせいか、中三の面々はみんな真面目に観測していた。この空ならば彼らの努力も報われた。
観測後半では冬の星座がお出まし。オリオン大星雲もがっつりと見えた。
今回は立場上望遠鏡を思う存分使う訳にはいかなかったけど、寝転んで視界を満たす全天パノラマを見ているだけで最高の気分を味わえた。
肉眼で星雲が見たのは僕らの時の天文実習以来。

そんなこんなで12時に雲が来るまで観測をして撤収。

今朝は七時に起きて片付けやら掃除やらをバタバタしてる内に11時の閉式に。本当に充実した実習だったのではないかと思う。来年も手伝えたら嬉しい。それまでにいろいろ知識を増やそう。もうメシエ天体ぐらいは覚えるか。

帰りは141号で野辺山を越えて小諸へ。蕎麦を食べたあと上信越と関越を通って帰る。
疲れた。実は2日で500km以上運転してた。
今日は早く寝よう。

2009年11月17日火曜日

いきなり寒いな

やっとこさ課題を提出した。あんな感じでいいのやら…?

事業仕分けがいよいよ進んできましたね。
GXはハズレっぽかったからこういう形でも止まるのは仕方ないかとは思うのだけど、JAXAを外れたところでは個人的にはカーボンナノチューブ関連の予算の削減などが許せない。
ああいう長い目が必要な事業こそ国がやらねばいけないのに。

昨晩は身空を上げてからハクビさんとスカイプしながらSTS-129の打ち上げを見た。
何度目かわからないけど、小学生の時からわくわくしながら見続けたSTSの打ち上げもあとわずか。
あのダイナミックさと切り離しのドラスティックな感じはSTSならでは。
いつになったら次の再利用型軌道往還機ができるのかはわからないけど、STSを見ながら育つ事が出来たのは本当に素晴らしい事だと思う。STSからいろんなものをもらったのは事実。
僕はまともな理系になれなかったけど、やっぱりパフォーマンスとしても科学の裾野をこれだけ広げられるダイナミックな事業は宇宙開発をおいて他にはないんじゃないのかな?と思う。

2009年11月16日月曜日

課題大詰め

明日はシンクウ「立体」の提出日。
「自分を表現しろ」の一文に思いっきり趣味に走ってしまった馬鹿が一名。もういいや。

あとは図面書いて合成して文章書いて寝ます。
がんばるぞ。

ここ一週間毎日のようにTopGearを見ている。ああいう馬鹿でユーモラスで本気な番組が作れるってのは本当に羨ましい。
おかげで英語のリスニング力が回復してきた。やっぱり自分の好きなことメディアから海外メディアを摂取するのはひとつの方法だと思う。用語は大体わかるし、話したい内容も大体わかるから対訳要らず。

今月末の金沢行きのレンタカーにスタッドレスの装備を追加した。僕の知る限り12月まで上信越道には雪は積もらないはずだけど、北陸道はわからないしね。念には念を。
おそらく今度乗るのはストリーム。
今のところ免許とりはじめてからマツダ2車種、三菱1車種、日産1車種、スズキ1車種、BMW1車種に触ったことはあるのだけれども、トヨタとホンダには乗ったことがない。そもそもメーカー間の差よりもモデル間の差のほうがずっと大きいとは思うのだけれども、どうせならいろいろ触ってみたい。
内燃機関はいつごろまで残るのかな。ただ、新エネルギー自動車は本当に早く浸透しなければいけない。
TopGearに出てきたカーコレクターのジェイ・レノ氏の言葉が印象的だった。「内燃機関の登場は多くの馬を救った。新エネルギー車の登場は私のおお喰らいの車たちを救う。」
まあ、なるほどだ。

2009年11月12日木曜日

ウエザーニュース

今度、旧しらせがウエザーニュースに買い取られるらしい。いつもお世話になっている企業だけにちょっぴりうれしい。
展示施設として来年から公開する模様。ちょっと見てみたいな。
あの独特のフォルムは本当に素敵だ。
南極観測船はどの船もドラマがあっていい。宗谷の波乱万丈の生涯とかは特にたまらない。
貨物船として生まれ、海軍の特務艦から引き上げ船になり、灯台補給船を経て南極観測船となり、最終的には巡視艇として活動した後にお台場で展示されていくまで。
そりゃそんなそんな育ちの船だけに南極物語のストーリーで何度もスタックしていたのもうなずける。よくがんばっていたなあ。

今週のブラタモリも面白かった。麻布、三田あたりは中学時代よく散歩しただけにより面白い。街の自分の知らなかった場所をあんな感じで知れるのは本当に楽しいことだ。
惜しむらくは、タモリ倶楽部ほどトークが馬鹿みたいな脱線をしないところだろうか。それはそれでNHK的ってことでいいのかもしれないけど。

また星を見よう

昨日はたまっていた事務処理を一気に済ませた後に御苑で弁当を広げ昼食。
なぜかビジネスマンが相当な人数E-P1を持ってぶらぶらしていた。なんかのオフ会かなんか?
夜から武蔵の天文実習の打ち合わせへ。
まさか自分がタイカンOBとして実習監督をする日がこんなに早く来るとは。
写真は中二の天文実習の時の。あれから六年か。
久しぶりに赤道儀に触ったり、カワバタさんに連れられて久しぶりの天下一品にいったりした。
先生がいろいろと武蔵の今後について画策し、動いていることは話すたびに思い知らされるのだけれども、そういったブレーンの理念が全体に行き渡るようにすることは本当に大変なことなのだと常々感じさせられる。

とりあえず、実習が楽しみだ。ちょっとまた空を見るようにしよう。
あのころよりも目が悪くなったし、清里の環境でどのくらいの星が肉眼で見つけられるかはわからない。がんばるしかないな。
ヨシダは今でも星雲を肉眼で見つけられるのだろうかな?

今日は、なんだかのんびりすごしてしまった。たまにはこういうのもいいよね。
久々にJagを弾いてみたら恐ろしく弾けなくなっててショック。やっぱりヘタのうちは空けると一気に退化しますね。
こないだFELTに2週間ぶりに乗ったときも恐ろしく乗りこなせなくなってて辟易した。R3に用事で乗るとその操りやすさに驚く。その素性もあるのだろうけど、やはり乗っていた時間が長いからなのだろうなと。いわゆる手足のようなもんだしね。FELTもそのレベルまで早くもっていけたらいいなあ。

2009年11月9日月曜日

肉を食べる

今日は五人で七厘亭にて焼肉食べ放題。一昨日も焼肉食べ放題だったけど。
飲まずにたくさん食べる!お腹いっぱい!
胃もたれしそうですが、気にしません。

身空?あとちょっとなはず。
今日は早く寝たい。
徹夜しないとかマジゆとってるみたいな事を言われかねませんが。

2009年11月8日日曜日

週末終了


週末はあっという間に過ぎてしまう。
昨日は6時に起きて箱崎までフェルトを走らせ、課題に使う写真を撮りに行く。帰りは皇居を逆回りして議事堂、最高裁、TFM、イギリス大使館経由で。最近走ってなかったから楽しい。
その後は買い物をした後、早稲田祭へ。
あんまり時間がなかったのでかいつまんで。サトケンのシャンソン研のステージを見に行く。シャンソン研といいながらシャンソンっぽいのはなかった。サトケンが普通に上手くてよかった。今までになくピロリスト。ジャコパスバンドや、ドリムシのキーボードの人のバンドのカバーなどそれはもうすばらしいステージでした。ピロリストとキーボード使いが多いのはすごい。
その後は横浜までコイズミさんとイシヅカさんの一学期の課題の打ち上げに参加。いろいろとためになるというありきたりな感想は言いたくないので割愛。本当にいろいろとありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。

今日も6時起きで奥多摩は日原へ親と紅葉ハイクに。そんなに歩いたわけではないけど、非常に充実感。紅葉と秋の空気はなんと心地の良いものか。
午後は課題に手をつけながらGT見つつダラダラ。
NSXの最終レースということで綺麗にARTAが優勝。あの鋭いフォルムを見れることもなくなるのか・・・。思えばNSX自体のデビューは20年以上前なんだよね・・・。これでNSXというモデルが本当に過去の車となる。
来年は何で走るのだろう?GT500規定を満たすスポーツカーを本田は欧州シビックぐらいしか作ってないよなあ。
とりあえず、ブックだなんだとか言われたってSuper GTは楽しいから好きだ。ハコ車レースはやっぱりいい。
高校時代WRCに入れ込んでいたのも、やっぱりその車体の動きってところはあるはず。

2009年11月5日木曜日

郷里はどこなの?

今日はシンクウの授業があった。
今回初めて講評に上がった。
北山先生の前に立つといろいろと話したいことが内側からあふれてきてしまったが、それをうまい具合に纏め上げることはちょっと出来なかったな・・・
きっと修練が足りない。

ただ、北山先生回の最後になって何とか講評に乗れたのはこれからのモチベーションに大きく影響してくれることだろう。

昨日MUSEのHAARPのDVDを久しぶりに見た。
かっこいい。こうしてみると、HAARPの時点でThe Resistanceの路線は見えていたようにも思える。その味付けやあおり方からもHAARPはBHARよりもずっとThe Resistanceに近い。
ただ、逆に言えば、The Resistanceはライブ的な衝動的、刹那的な雰囲気に満ちているともいえる。以前の日記に書いたように、それまでのMUSEに比べて理づめな感じは薄れているようにも感じられるし、比較的アプローチがありがちな「ベタ」さをまとったようにも感じられる。それに対して賛否両論は出ているけれど、僕は少なくとも嫌いではない。
なんたって素直に直線的にドキドキする。そういうMUSEが一枚やそこらあっても悪くはないはず。
次はもうちょっと小難しいほうに振ってもらってもうれしいなあ。

とりあえず、明日の抽選発表が気になって仕方ない。どうか受かっていてくれ・・・。


これとかライブ映えしそうだ。素直にかっこいい。

休み明け

http://y-pac.blogspot.com/2009/11/y-pac-radio-vol7.html

Y-PAC radioが更新されました。
先日の仮設建築で収録しました。「仮設建築」というものに対して、仮設に関わった1年とY-PACerの2年、4年仮設建築経験者の方々が語り合っています。非常に興味深い内容なので、ぜひとも。
一応進行のようなものをさせていただいているのですが、ガチガチで「えーと」が多くて恥ずかしいです。
いろいろと落ち着いて簡潔に物事を口で表現できるようなトレーニングをより積んで行かなければ行けませんね。

2009年11月4日水曜日

日々は続く

送信者 仮設09 no.2

常盤祭が終わり、仮設が終わった。
学祭自体はちゃんと見れなかったのだけど、パンフを見ると、学校側の協力が足りないことを実感。せめていろいろな研究室が発表をすればコンテンツがだいぶ充実するだろうに。

そして、日々は続く。息つく暇もなく身空の期限は迫った。

いろいろ見てから決めようというスタンスでいたため、課題に関係のない面白いものを結構見ることが出来た。

昨日の夕方になっちゃんとハクビさんと出かけたのは東京駅地下にある首都高八重洲線の「八重洲乗客降り場」。















にぎやかな八重洲地下街。




















とある階段を下ると、














さらに階段が。














!?














どーん!

なんと、東京駅と首都高八重洲線はつながっていた!

ここは、首都高の中でも歴史の長い八重洲線が開業したときに、首都高を経由して東京駅へ人を送る用途のために作られたものなのだとか。
八重洲線から八重洲地下駐車場へ入る途中にさらにもうひとつ分岐があり、そこからアクセスは出来る。
しかし、今となってはあまり利用客もいないようで、昨日の訪問と、今日の待ち合わせの時間を含めても、自分たち以外にここを正しい用途で使っている人はいないようだった。

さあて、課題も上げたし寝るか。