2009年11月22日日曜日

天文実習2009

昨日から今日にかけて母校の天文実習というイベントに参加してきました。

朝に成増でゆっちーと待ち合わせて、関越圏央中央まわりで清里まで。
行きはゼロ休憩ですっぱりと。
少年自然の家は相変わらず質素。それが魅力。
ほぼ同時に到着したOBの方と話していたら一団が到着。
開式直後からこちらは準備。透き通った空。この頃から素晴らしい予感が立ち込める。
昼食をはさんで簡単なレクチャーをした後はセッティング。こないだした極軸調整の確認がしっかりと生きた…はず?
そして、夕食。そのあたりから予感は実感に変わり、高揚が体をつつむ。
夕食終の空には文句のつけようのない空。一列に衛星を抱えた木星と夏の大三角と天の川がお出迎え。
観測計画のシステムがよいせいか、中三の面々はみんな真面目に観測していた。この空ならば彼らの努力も報われた。
観測後半では冬の星座がお出まし。オリオン大星雲もがっつりと見えた。
今回は立場上望遠鏡を思う存分使う訳にはいかなかったけど、寝転んで視界を満たす全天パノラマを見ているだけで最高の気分を味わえた。
肉眼で星雲が見たのは僕らの時の天文実習以来。

そんなこんなで12時に雲が来るまで観測をして撤収。

今朝は七時に起きて片付けやら掃除やらをバタバタしてる内に11時の閉式に。本当に充実した実習だったのではないかと思う。来年も手伝えたら嬉しい。それまでにいろいろ知識を増やそう。もうメシエ天体ぐらいは覚えるか。

帰りは141号で野辺山を越えて小諸へ。蕎麦を食べたあと上信越と関越を通って帰る。
疲れた。実は2日で500km以上運転してた。
今日は早く寝よう。

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