2009年9月28日月曜日

bike stealer phobia

新車の納車も近いので、鍵を買っておくことにした。
安かったことにつられ、斉工社のWSN-1200という無駄にゴツいモデルを買ってしまった。
重い。
高い自転車ではないとはいえ、愛情をかけているものを盗られるのは忍びないのでついつい。
長く駐輪したりするときには活用できればと思う。

これでも東京はアムステルダムとかに比べれば自転車盗難は少ないのだとか。

動画は平井にある駐輪場。これはかなりSFちっく。



ママチャリは本来不憫な乗り物なのかもしれない。
勝手に消失たり、オンデマンドに第三者によって乗られ、捨てられたり、時には海を越え異国の地で平然と仕事を続けたり。
そんな存在の彼らを収容することを主眼に置きながら、この凝りっぷり。
こういう過度に芸が細かいところは日本人だなあ。

2 件のコメント:

  1. 高松の丸亀商店街というところはこれと同じようなシステムを使って地域再生をしたらしい。この場合街中の放置自転車をデザイン(というと微妙だが)でポジティブに解決した例じゃないかと思う。
    日本の自転車環境は最悪だね。しかし。

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  2. 結構他にもやっているところがあったんですね!
    確実に駅前の血栓になってしまっていますよね。地域再生というのも頷けますね。
    デザインとそれを実現する高度なテクノロジーによってなし得た感じですね。

    ICカードで認証しているあたりさすがだなあと想いました。

    これだけ幅広く日常交通機関として使われていながら、これだけアナーキーな状況というのはなかなかすごいものですよね。
    なんというか、すごく発展途上国的ないびつさがたまりません。

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