2009年9月29日火曜日

みんな大好きロシアネタ

このブログのガジェットにはNASA Image of the DayというNASAが提供する日替わり画像サービスが登録されている。
普段はなかなか見れないようなものの写真も時々あり、この写真の更新を毎日ひそかに楽しみにしている。
なぜ話題に出したかというと、今日の写真は特別すごいものだったからである。

それがこちら。
R-7のエンジン!(たぶん亜種だけど、まあ細かいことはわからない)
コロリョフが作った世界一安全なロケット!(むしろICBM)
今までサイドから画像しか見たことがなかったので、今日の画像を見たときには思わず飛び上がってしまうような思いであった。
本当にすごい設計だ。
設計から55年以上、宇宙空間に初めての人工物スプートニクを運んだロケットにして、いまだに有人無人問わず第一線を張りつづける脅威のロケット。
細いフェアリングにどこから見ても強引なエンジン。同時期の西側のアトラスのスマートな雰囲気と相対するそのいかにもロシア機的な外観はとても魅力的だ。
NASAのサービスなのに、ロシアネタが来るとは思わなかった。



ちなみに、スプートニクの形をしたランプがあるらしい。



http://www.yankodesign.com/2009/06/17/spunky-sputnik/

ほしいなあ。

3 件のコメント:

  1. これはいいね。まさに機能美。

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  2. 高1の物理の発表で使ったネタだw
    ちなみにエンジン1つあたりノズルが4つ+姿勢制御用のエンジンなので見た目ほどではない。
    まぁN-1は見た目どおりのキチガイだが。

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  3. >Kさん
    機能を追求したから得られた美しい形だね。
    これだから宇宙航空趣味はやめられない。

    >字東さん
    あの発表でこんなことをw
    極めて基本に忠実というか堅実な設計だよね。見た目は乱暴だけど。
    N-1とか・・・・何事だって言う。エネルギアもそうだけど、ソ連の大型ロケットは何でああも気がふれているような感じなんだろう・・・。

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